石匠風間ブログ

深谷から箴言

 
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今年の読書

今年は老眼が一気に進み、読書=老眼鏡が必需品になったことでスピードが落ちたし、なにより疲れ方が倍増しました。そうなると去年までのようにむさぼるような読み方はしなくなり、結果だいぶ減りました。

そういう状況のせいなのか「おもしろい!」と絶賛したい本もなかなか出会えず、ぼくの読書人生で最も不作の年だったような気がします。そんな中でも2017の傑作をピックアップしたいと思います。

『コンビニ人間』村田沙耶香

芥川賞作品なのだけど、ざっくり言えば変な人達が出てくるヘンテコなはなしです。ただどこか我々とも共感できるような何かがあるからただのヘンテコでは終わらずベストセラーになっているわけで、こうした形のいわば新しい人生スタイルをテーマにした物語が増えていくのは自然の成り行きなのでしょう。面白いとは言わないけれどなんか読後小骨が引っかかったような状態で。

『微笑む人』貫井徳郎
これがまたサイコな話で、これこそ大いに引っかかりまくりです。
理解できない状況というものが不安を想起し、読んで1年近く経つのに未だにもやもやが残ってます。
しかし少々結末が雑だった気もするし、仕方ないからもう一度読むか。

『宇宙に終わりはあるのか』吉田信夫
これはストレートに宇宙物理学な本です、小説ではありません。
現代の科学では宇宙の姿はここまでわかっているってな内容で、興味ない人にはだから何なんだ?的な本でしょう。
結果この本を常に寝床に置いていて、眠れない時にちょっとずつ読む1冊になりました。

『あなたの人生の物語』テッド・チャン
これがまた難しかったw理解できたとは言い切れないのだけど、SFとしての深さにはとても魅力があります。
いやしかし、これもう一度読むのはいささかしんどいなあ。

『去年はいい年になるだろう』山本弘
これもSF。とても素直なSF、これだったらだれにでも薦められるわかりやすさと健全さがあります。
著者の人柄なのだろうけど、あまり悪い人が出てこないし、それでいて理論物理の最先端を踏まえ不思議な世界を見せてくれる、文章としても読みやすいしストーリーもわかりやすい、普段SF読んでなくてもとっつきやすいと思います。

さて、多少読書時間が減っているものの。来年はもっと感動させられる本に出会いたいものです。
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