石匠風間ブログ

深谷から箴言

 
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『ネアンデルタール』ジョン・ダーントン

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内容(「BOOK」データベースより)
はるか昔、まだ氷河が時折地球上を覆っていた時代、新しい人類が誕生した。彼らの化石骨は、1856年8月、ドイツのデュッセルドルフ・ネアンデルの渓谷ではじめて発見されたため、こう名づけられた―ネアンデルタール。彼らは、約3万年前までの間、ユーラシア大陸の西部で繁栄をつづけ、そして西端のイベリア半島周辺で絶滅したと考えられていたのだが…。



これは面白い!知的好奇心を満足させてくれます。
ちなみに冒険小説です、いわゆる古生物学に準じたフィクションってところ。
借りて読んだので知らなかったけど、これ20年も前の本なのですよ。

だからこの20年で発掘や研究が進み、現時点での定説とは違う部分もあるのですが、そういうのを看過すればエンターテイメントとして読み応えあります。
多少SFチックな味付けもしてあるし。

ハリウッドでの映画化も企画されたようですがポシャったのかな?

物語は古生物学者2人がネパールの未踏の山奥でネアンデルタール人集落を見つけて、彼らの騒乱に巻き込まれていく、みたいな。

そもそも数万年前まで化石で確認されているネアンデルタール人がどうして滅びたか、どのような人種だったか、我々ホモ・サピエンスとの関わりは?など、幾多の謎をフィクションの形で解釈した本です。

危機一髪な冒険譚がいかにもハリウッド的ではありますが、またぎりぎりのクライマックスの末の大団円も2時間の映画にうってつけな感もありますが、細かい設定は古生物学の学識にのっとって肉付けされてるので説得力があります。

この話が書かれた20年前には「ホモ・サピエンスとの戦いで滅びた」説と「我々と融合した」説が説かれていましたが、その後我々の遺伝子に彼らのものが含まれていることが判明、つまり交配によって2つの主が融合していったという所に定説は落ち着きました。

ちなみにネアンデルタール人はヨーロッパやアジアで確認されているがアフリカでは見つかってないそうで、つまり白人と黄色人にそのDNAが受け継がれたということなのでしょうか。となると黒人=ニグロイドは純血種ということか?

一冊の小説から様々に想像は広がるわけです。
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