石匠風間ブログ

深谷から箴言

 
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ドラマ「カルテット」

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久しぶりに面白いドラマでした。「半沢直樹」以来かな。
といっても半分くらいしか見れなかったのだけど、それでも面白いと言い切れるのはストーリーではなく漂う雰囲気とかキャラクターとか道具立てとか、そういう副次的な刺激に負うところ。

松たか子はじめ、キャスティングも最高だったし、なんというか伏線を回収しない感がとてもよい!説明不足が逆に世界を広げるような小説本を読んでるような気分。

もちろん弦楽四重奏という状況は個人的に気に入らないはずもないのだけど、それ以上に脚本演出がすばらしかった。

番宣でラブストーリーって強調してたけど全然そんなことはなく、いやそれなりに要素はあるものの恋愛の展開を追いかけず結論を出したりせず、そもそもラブストーリーだったら見ないですよぼくは。

主題歌がまた抜群だった。誰がどう聞いても椎名林檎だなとわかるような曲で、エンディングにこれが流れるとピリッとしまるんですよ~。

全体を通して楽器演奏者がダメ人間かのような印象が残ったが、演奏者の末席に身をおくものとしてそれは否定できないなwありとキリギリスなら絶対キリギリスだし。

あ、結局そのキリギリスであることを肯定するような内容が心地よかったのかな。キリギリスで何が悪いんだ?的な流れの中で、才能なく売れることもない4人の若者が開き直って将来など考えもせず今この瞬間、音を楽しむって、なんとも退廃的なにおいのするドラマでした。

続編を望む声が多いようだけど、それはダメでしょ、やぶへびになるっしょ。
芸術は"今”しかないのです。「退廃」は瞬間に輝くのみです。
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