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石匠風間ブログ

深谷から箴言

 
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『生存者ゼロ』安生正

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内容(「BOOK」データベースより)
北海道根室半島沖の北太平洋に浮かぶ石油掘削基地で、職員全員が無残な死体となって発見された。救助に向かった陸上自衛官三等陸佐の廻田と、感染症学者の富樫博士らは、政府から被害拡大を阻止するよう命じられた。北海道本島でも同様の事件が起こり、彼らはある法則を見出すが…。未曾有の危機に立ち向かう!壮大なスケールで「未知の恐怖」との闘いを描くパニック・スリラー。2013年第11回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。



大災害系小説は今まで色々読んできましたが、「パニックスリラー」と銘打たれるだけあってミステリアスの展開を楽しめました。

なかなかにおっかない話です、そして現実にありえそうな話なので怖さ倍増ってわけです。大自然が本気で牙を剥いたら人間なんてひとたまりもないってことですか。

まあストーリーは人間の英知がそれをねじ伏せるわけですが、いやねじ伏せるって言うよりラッキーに助けられるってところか。

ハリウッド映画のように上質のエンターテイメントとして心底楽しめたのですが、気になる所も。

まず、主人公とともに行動する動物学者が「眼を見張る美人」である必然性w
そして彼女と災害元との少なからぬ因縁を孕んだ展開もやけに都合いいし、これってもしかして映画化とかドラマ化とか狙ってないかい?と、訝ってしまうともう所々が目についちゃうんでした。

アホな上司(今回は内閣)が保身を優先して問題解決を遅らせるという構図もありがち。あんなアホな首相っているんか?
あ、実際いたなあw

いいじゃないか、フィクションとはそうやって楽しませるものなのだから、とイノセンスに楽しむべき物語なのでしょう。

偏屈者は口を閉ざしましょうw
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