石匠風間ブログ

深谷から箴言

 
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『ジョンの魂』

深フィルに新しく入った女の子(娘の友達)が、若いのに珍しくビートルズが好きだというので、持ってないアルバムを焼いてあげることにしたんです。ビートルズ普及委員会深谷支部長としては慶賀すべき出来事です。

さて、そんでしばらくぶりにいろいろアルバムを聞き直してたのですが、その中でジョン・レノンのソロアルバム
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これを数十年ぶりに聴いちゃったわけです。うわ、相変わらずジョンだ、よくも悪くもw

大学生のぼくは最初激しく嫌悪しましたよ、気色悪くって。

それが年を経るごとにじわぁ~っとね、染み入ってくるのですよこれ。
とてもシンプルな音使い、楽器の数も少なくコーラスも殆ど無く、ジョンの狂気みたいなものばかりが目立って、題名通りなんか心の奥底を徹底的にさらけ出すような重い作品、大学生の一時期ヘビーローテして聴いてたことを思い出しました。

もう何度も書いてますが、ぼく個人的にはジョンよりポールです。ポールのほうが明らかに音楽性が高い!ソロになってからそれが如実に現れセールスにもそれは露呈していると思います。

そして名曲として名高い『イマジン』がぼくは嫌いなのです。何がいいんだかさっぱりわからない。歌詞?残念なことにぼくは歌詞ってものをさほど評価しないので。ミュージシャンならメロディで旋律で勝負せい!と言いたい。
ちなみにジョン・レノンは好きですよ、ビートルズは彼そのものだし(少なくとも前期は)。オノ・ヨーコは嫌いだけど。
いずれにせよジョンのソロ作品はひと通り聴いたけど、あまり響かなかったというのが実情です。

ところが、です。
この『ジョンの魂』だけは擦り切れるほど聴いたわけです、30年近くを経て今こうして聴いても明確に魅力を表現できないのですが、これだけは別格。なんか違う。売れないフォーク歌手のやっつけ仕事みたいなアルバム、気色悪いのは変わらない、それなのになぜか聴かせる。

あるいはこの「ジョンの魂」という見事な邦題に暗示をかけられているのかもしれない。つまり
「あのビートルズのジョンが心のすべてを吐露したファースト・ソロ作品」
的な印象操作を受けて聴くから名盤として受け入れられる、という説。まんざら無くもない。

まあ、どうあろうとぼくはこのアルバムだけは好きだしこれからも聴き続けるし、そこに理屈は不要かも。

うつ気味の人にお薦めします。健全で幸せいっぱいの人は聴いてはいけません。

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