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東野圭吾いくつか

人気作家、東野圭吾を続けて2冊読んでみた。まず
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内容(「BOOK」データベースより)
幸福な家庭で起きた殺人事件。まもなく時効を迎える。僕はその容疑者と不倫の恋に堕ちた―。


深キョンと岸谷五朗の映画公開中の話題作。深キョン、いくつになってもきれいだなあ・・・

以前書いたとおり、東野圭吾は現代版赤川次郎、あるいはシドニィ・シェルダンといったところか。読者をググっと物語世界へ惹き込む力は特筆すべきだろう。ページを開けた途端に一気に読みたくなるような、魅力・魔力を持っている。

なのですごく短時間で読み終わった。が、しかし・・・

もうひとつ、この作家の特徴として「結末があっけない」ってのもあると思う。もちろんぼくが読んだ5〜6冊のみでの判断だが。繊細にコツコツと創り上げてきたストーリーをスパッと終わらせちゃう感じ。でもあっさりとした結末が案外人気の秘密か。

しかしこれではおそらく5年もしたらストーリー忘れるな。ぼくの哀しいほどお粗末な脳内CPUでは保存されないのだろう。
とはいっても、何度も言うが一気に読ませるその魔力!これは認めざるをえない。人気作家たる所以だろう。と、フォローも・・・

もう一冊
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内容紹介
都内で起きた不可解な連続殺人事件。次の犯行現場は、超一流ホテル・コルテシア東京らしい。殺人を阻止するため、警察は潜入捜査を開始し・・・。1行たりとも読み飛ばせない、東野ミステリの最高峰。


これもまたやめられない止まらない本なのだ。

正直こっちのほうがはるかにお薦め。
これはよくできている、一流ホテルの内側をしっかりと書き込んでいるような。

ホテルに限らず、接客業の本質=大事なところを捉えているから通り一遍のミステリに比べ興味が尽きない。
いや、これは接客にも限らないのかな、一流ホテルだろうが個人商店だろうがあるいは工業でも農業でも「プロフェッショナル」とはこういうもの、っていう覚悟を表してるのだと思う。

両方ともに言えることは読みやすい事この上ないってことだ。余計な情景描写や冗長すぎる心理描写を入れないので、まるでレポートを読むようにずんずんと読み進む。時間の価値が高い現代人にうってつけなのだろう。

たまにはこういった痛快娯楽小説も楽しい。ってか最近そっちばっかか(笑)
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