石匠風間ブログ

深谷から箴言

 
1
3
4
5
6
7
8
9
11
12
13
14
15
16
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
02

平昌五輪

0001.jpg

寒いですね今シーズンは殊のほか。
さすがにこうも寒いとウォーキングもサボり気味です。

そんな中、もっとべらぼうに寒い平昌でアスリートたちが奮戦しています。
年をとるにつれ自分が動かなくなるからかオリンピックの活躍がより楽しみになってます、もはや日本人出てない競技でも最後まで見ちゃったりw

そして涙もろくなってます確実に。高梨沙羅ちゃんとか羽生くんなんて泣くでしょ。

スケルトンとかリュージュ、あの板に寝そべって勢い付けて滑ってくだけの競技、普段見ることがないからだろうけど、どうにも間抜けに見えてw面白がってたのですが、腰を据えてじっくり見るとあれはあれでなんというか趣もあるように感じてくるから不思議です。

メダルの数はどうでもいいです、そもそもショウビズなのだから楽しませてくれればオールOK。
正々堂々と日本人本来の美しい姿が見られればよいのです。

毎回テレビ局が番組MCやアナを派遣するじゃないすか、今回に限ってはなぜかちっとも羨ましくないというのがねw
アテネとかシドニーは「いいなあ」と思って見てたのに場所によりけりなのですね。

『アリスマ王の愛した魔物』小川一水

51QNR5eI53L.jpg
内容(「BOOK」データベースより)
弱小なディメ王国の醜悪な第六王子アリスマは、その類まれなる計算能力によって頭角を現していくが―森羅万象を計算し尽くす夢に取り憑かれた王を描き、星雲賞を受賞した表題作、英語版アンソロジー初出の宇宙SF「ゴールデンブレッド」、なぜか自律運転車に乗せられる人型ロボット、アサカさんを通して、AIの権利を考察する書き下ろし「リグ・ライト―機械が愛する権利について」ほか全5篇を収録の最新作品集。

久しぶりに実力あるSF作家に出会えました。『第六大陸』に続いて短篇集を読んでみました。
短篇集こそ作家の実力が測れると思ってまして、気になった著者がいると短編を試したくなります。

表題作より最後の描きおろし「リグライト」がよかったな。今まさにAIの進化とそれが牽引して自動運転が実現しかかってる世相に問いかけた深みのある短編。
ホントにこの小川一水あるいは山本弘または野尻抱介の著作でぼくのAI感はかなり変わったと思います、知れば知るほど難しい問題ではありますが、これはやがて人類が真剣に向き合わなくてはならない社会問題となるような気がします。

20世紀までは人権がすべてであったのが昨今は愛玩動物さらには動物全般に対して愛護法など擁護姿勢が築かれつつあるし、やがてはAI(人工知能)に対しても何らかの保護施策が生まれるのかも。
そうなった先の世界については想像できないです。昭和の人間には無理なのでしょう。

そんなこんなを読後考え続けてます。
この「読み終わった後に後を引く」感を持った本こそ至福の読書でしょう。

著作も少なくないみたいだししばらくは小川一水で楽しめるかな。

ずれてる感

他人と、あるいは世の中と大きく違ってるなと気になることが時々あります。
そんなの多かれ少なかれみんなあるかもだけれど、そういうものを思いついた時にここに記しておこうと。

今回のきっかけはあれです「シャンシャン」、上野動物園のパンダ。
いやもちろん可愛いですよ、コロッコロした躯体を不器用に動かしてる姿、愛くるしくてどれだけ見ても飽きないと思ってますとも。

ただね、だからといって動物園に朝3時から並んでまで見たいのかって話です。テレビ映像で十分じゃないかと思うのですが、家内や娘からも「見に行きたい」と言われ愕然としたわけです。
面倒なので何ら抗弁はしなかったものの、これに似たことが前にもあったなと。

それがディズニーランドですw
先月家内と娘が友達親子3組と早起きして行ってきました。
ぼくには理解できません、安くないお金を払って子供だましの乗り物に並んで安くない飲食をしてでかいきぐるみと握手・・・
ナニが楽しいのかさっぱりわからないのです。

知人には男性でもディズニーファンが少なくないです、いいおっさんが一人で行ってきたとかそんな話を耳にすることもあって、
そうやって少なからぬ支持者の話にまみれていると、もしかしてぼくの感覚こそ狂ってるのかな?なんて不安になってきます。
何かを捉えるごく一般的な感受性が欠落してるのかなぼくは?とか。

ぼくにはどうみてもあのネズミやアヒルよりふっかちゃんのほうが可愛く見えるし、ましてやそれにお金を落とそうとは到底思えないです。

まあ、そうしたわけで家族の中ではぼくはつまらない男として認識されてますw
だからって日常生活に支障はないからいいんだけどねw

最近のテレビ

老眼もすすみ読書量が激減する中、テレビを見る時間が増えました。

相変わらずNHKをよく見るのだけど、それ以外にはテレビ東京が最近面白いです。たとえば

ietuiteitteiidesuka.png
夜中過ぎの街なかで一般人に「タクシー代出すので家ついてっていいですか?」というシンプルな企画、これが想像以上に面白い!ただの一般人といってもそこにはやはり一人の人生がしっかりあって、みんなそれぞれに自分なりに必至に真剣に生きているんだなと、当たり前のようだが切実なリアルを感じます。

芸能人の出演は最低限に抑え素人だけで番組が進むのですが、これがまったく遜色ない興味深い番組に出来上がってます。

同じような、でももうちょっとトーンの暗い感じの番組にNHKの「ドキュメント72時間」があります。
mig.jpeg

カメラを基本定点位置に備え、行き交う人の生活をあるいは人生を聴くような企画で、上記テレ東番組と似たところもありますが笑いはなくじっとりと地を這うような日々を訥々と語る一般人にはまた違った趣があります。30分番組で短くまとまってるのも見やすいかな。

これらのような芸能人を殆ど使わない番組作りが案外面白いってのはどういうわけか?いよいよテレビの構造が変わってきてるのかな。
いずれにしろ、インターネットが台頭しテレビ衰退を言われてだいぶ経つが、危機に際しての発想の転換なのか新たなアイデアの産出力すごいです。ちっともつまらなくなってないという現状がありますから。

『日本史の内幕』磯田道史

51mTzp_sWoL._SX318_BO1,204,203,200_

内容紹介
豊臣秀吉と徳川家康が転機を迎えた「史上最強のパワースポット」とは。秀頼は本当に秀吉の子なのか。著者が発見した龍馬や西郷の書状の中身は。「昭和天皇を育てた男」の和歌集に秘められた思い――。当代随一の人気歴史家が、日本史の謎の数々に迫る。古文書の中から見えてくる、本当の歴史の面白さがここに!



本屋で平罪になってた本を気まぐれで購入、それが存外に面白かった時の幸福度は特筆に値します。
著者はNHK「英雄たちの選択」のホスト役など売れっ子の歴史家で、常々その高い知見定見に興味を持っていたのですが、このエッセイ風の軽い歴史解説書がなかなかに飽きません、さらっと読んでまた読み返してます。

歴史関係の書物は様々読んできたけど、ひとつのエピソードが3ページくらいで読みやすいです。著者にはこの数十倍のうんちくが蓄えられてるのにあえて突っ込まずさらりと話題を切り上げるのが小気味良いと。

基本様々な古文書から読み解いていくスタイルで、歴史年表には現れないナマの人間の息遣いが感じられるような、ある意味これぞリアルな歴史といえましょう。

『逆説の日本史』のようなスケールのでかい話も楽しいけど、こういう庶民目線な日本史も得るところは大きいし、知見として深いところではつながっているのだろうなと思います。

早朝駅頭挨拶

今日は深谷駅に朝6時集合、駅頭挨拶してきました。
きたる1/28深谷市長選挙の活動です。ぼくが出るわけじゃありませんw

朝の6時はまだ真っ暗です、クソ寒いですwなんでかんで4年おきくらいにこの活動を続けてまして。
とはいえ50を超えてまだやってるとは夢にも思いませんでした。

その昔、選挙の手伝いっていくら貰えるの?なんてよく聞かれましたが1銭たりとももらってません、当然ですが。
じゃなんでやり続けるの?

以前ならより良い市政、より良いまちづくりなんて答えたかもしれないけど。
結局ね、選挙ってお祭りなんですよ、まるっきり知らない人の中じゃ厳しいけど気心知れた仲間が集って選挙を理由にしてワイワイやってるわけですよ。人と接するのはやはり楽しいんです。

特にぼくのようにただ参加するだけで大した仕事もしない人間には面白いだけの場です。
いや実際ボランティアなんてなにか楽しもうとしなきゃ続かないってホント。

選挙活動の街宣車やポスター、郵便物などに莫大な税金が投入されており、特に投開票の公務員手当はとんでもない額なわけで、いずれは選挙運動もネットで大半を済ませるとか徐々に効率化されていくでしょう。

便利な世の中を目指せば余計な出費につながる行いは排除されていくでしょう、伴って人の集いも少なくなりそう。
まあぼくが生きてる間くらいはこの集いはありそうだけど。

おもしろき ことも無き世を おもしろく

政治離れ

あけましておめでとうございます今年もよろしくお願いします。
最近ヘンテコな議員の話題がやけに多いなと感じていたところ、どうやら「政治離れ」に端を発しているようですね。
つまり、やりたい人がいないから誰でも当選する入れ食い状態。

そのデタラメぶりはちょっと看過できないレベルです。
マスコミが採り上げなかったらそのままだったわけでしょ?これは危機的状況ですな。

他国ではどうなんだろ?
確かヨーロッパのどこかは地方議員は報酬ゼロで成り立ってると聞いたけど、今日本がそうなったら益々やり手いなくなるでしょう。
社会貢献みたいなモチベーションが違うのかな?

この傾向は要するに自治会の役とかPTAとかそういうボランティア的役割の忌避顕著なところからつながってるのかな。
「やりたくないことはやらない」と主張する先にはコミュニティの崩壊が待っているわけで、これはかなり深刻な状況なのか。

それともあらゆる分野で過渡的な状況を迎えていて徐々に改善され収まるのかな?実際今までも人類は危機に際して柔軟な対応をもって切り抜けてきたし。

いずれにしろ問題意識を持つことは大事なわけでしょう。

不祥事2017

2017も終わりますね、早いですね、しかも今年は寒い。

今年は何しろ相撲の暴力事件が後半の話題を独占してしまい、他のことが薄れちゃった感あります。
11月場所前の事件が未だに引きずってるわけですから角界の構造的問題とはいえ息の長い話題でしょう。

相撲協会には社会とは相容れない倫理的問題を抱えていることは明らかではあります、そりゃ相撲しかやってこなかった人たちが運営してるのだから、倫理的にスマートな運営ってのも簡単じゃない。責められるべきは責められ治していくべきでしょう。

だからといって理事職にある人がルールを守らずにスタンドプレーに興じるのは許されるべきではない、と考えます。
改革したいのならしかるべき段階を踏んで皆が納得される中で粛々と歩を進めるべきです。でも人気者は常に擁護されるのですよね。
って書けば誰のことだか明白ですよねw

地方議員の不祥事もやたらと頻出しました。
そんなこと取り上げずともいいんじゃね?的な話題もありましたが、明らかに議員失格なのもありましたね。昨今の政治離れでなり手がいない現状のなか、変な人も当選してしまうらしいです。誰もやりたくないんじゃ仕方ないか。

もっと言えば今やワイドショーのメイン=芸能人の不倫報道もいちいち全部知らせてくれるのどうかと思ってます。もういい年の人たちの夫婦事情なんてほっとけばいいじゃん、とか思うのだけど。けど知りたいというニーズが強いから採り上げるわけで視聴者側の責任は大きいのでしょう。

そんなわけで益々民放からNHKへと移ってしまうのですが、それも自然な流れと言えるのか。

最後の最後に言いたい放題言わせてもらいました。
来年も宜しく、良いお年をお迎えください。

今年の読書

今年は老眼が一気に進み、読書=老眼鏡が必需品になったことでスピードが落ちたし、なにより疲れ方が倍増しました。そうなると去年までのようにむさぼるような読み方はしなくなり、結果だいぶ減りました。

そういう状況のせいなのか「おもしろい!」と絶賛したい本もなかなか出会えず、ぼくの読書人生で最も不作の年だったような気がします。そんな中でも2017の傑作をピックアップしたいと思います。

『コンビニ人間』村田沙耶香

芥川賞作品なのだけど、ざっくり言えば変な人達が出てくるヘンテコなはなしです。ただどこか我々とも共感できるような何かがあるからただのヘンテコでは終わらずベストセラーになっているわけで、こうした形のいわば新しい人生スタイルをテーマにした物語が増えていくのは自然の成り行きなのでしょう。面白いとは言わないけれどなんか読後小骨が引っかかったような状態で。

『微笑む人』貫井徳郎
これがまたサイコな話で、これこそ大いに引っかかりまくりです。
理解できない状況というものが不安を想起し、読んで1年近く経つのに未だにもやもやが残ってます。
しかし少々結末が雑だった気もするし、仕方ないからもう一度読むか。

『宇宙に終わりはあるのか』吉田信夫
これはストレートに宇宙物理学な本です、小説ではありません。
現代の科学では宇宙の姿はここまでわかっているってな内容で、興味ない人にはだから何なんだ?的な本でしょう。
結果この本を常に寝床に置いていて、眠れない時にちょっとずつ読む1冊になりました。

『あなたの人生の物語』テッド・チャン
これがまた難しかったw理解できたとは言い切れないのだけど、SFとしての深さにはとても魅力があります。
いやしかし、これもう一度読むのはいささかしんどいなあ。

『去年はいい年になるだろう』山本弘
これもSF。とても素直なSF、これだったらだれにでも薦められるわかりやすさと健全さがあります。
著者の人柄なのだろうけど、あまり悪い人が出てこないし、それでいて理論物理の最先端を踏まえ不思議な世界を見せてくれる、文章としても読みやすいしストーリーもわかりやすい、普段SF読んでなくてもとっつきやすいと思います。

さて、多少読書時間が減っているものの。来年はもっと感動させられる本に出会いたいものです。

花園フォレスト演奏会

DPztbMiVAAItv0J.jpg large
昨日12/16(土)は花園フォレストで演奏会を行いました。
上里カンターレと系列店の巨大お菓子屋さんでもちろん無料演奏です。
DRIFDZ1VwAArheT.jpg large
お、右端にかろうじて写った!ラッキーでしたw

午前1回午後2回の演奏でXmasソングを中心としたわかりやすい曲を選びました。
こうして呼んでいただけることがありがたいことで、深谷フィルハーモニーの知名度UPにつながります。

また花園フォレストの西洋のお城みたいな建物がオーケストラにマッチして演奏してて気持ちいいです。

次回は3月31日、上里カンターレにて開催します、お暇なら足をお運びください。
FC2カウンター
 
月別アーカイブ