石匠風間ブログ

深谷から箴言

 
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藤井聡太四段の快進撃

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藤井聡太四段は15日、大阪市福島区の関西将棋会館で行われた順位戦C級2組で瀬川晶司五段(47)に午後10時53分、108手で勝利し、自身の持つデビュー以来の公式戦連勝記録を「26」に更新した。全棋士対象の連勝記録としての歴代2位は変わらず、神谷広志八段(56)が1986~87年度につくった「28」まであと2勝に迫った。

元の記事を読む
http://www.yomiuri.co.jp/matome/20170616-OYT8T50006.html?from=tw#csidxfc146f8d674038794ad963290c52151
Copyright © The Yomiuri Shimbun



将棋の話題がテレビを賑わすのは稀なことです。
なかでも今年に入ってからの藤井聡太の連勝は驚愕のニュースであり、一過性の強さでないのは明らかでしょう。

彼の棋譜を見てみましたがぼくごときでは何がすごいのかわかりません、普通の居飛車戦法としか。
連勝記録をどれだけ伸ばすのか、いや伸ばさなかったとしてもすでに実力は折り紙つき、遠からずタイトル戦で活躍するに違いないでしょう。

ここ数年のA.I将棋の進化によって将棋人気に翳りが差し始めたかと、まあ元々人気のある競技じゃなかったとしても、一番強いのが人工知能って結論付けられたらいささか興ざめなのは如何ともし難いわけで。

そんな中まさに救世主的に出現した14歳。
谷川や羽生でさえここまでの注目は浴びなかったと思うし、それもこれもA.Iの影響は無視できないでしょう、学習法がまるっきり変わっちゃったわけですから。

もしかすると今後の将棋の強さは低年齢化が進み、かつ活躍時期が短期間になるなんてこともありえなくないでしょう。
そんな極端な予想が出てくるくらい14歳少年の破竹の連勝は驚きなのです。

また良くも悪くも人工知能は将棋というゲームを変えてしまったように思います。
なにせA.Iの選択する指し手の良し悪しをトッププロですら解説できない現状、良し悪しの判断が今まで積み上げてきた定跡に準じないってのはどうしようもない。

もちろんA.Iも無敵ではなく時々負けるのですが、そこらへんがわずかな人間の望みなのかな。

いや、以前にも何度も訴えてますが、人間対A.Iという構図自体がナンセンスだと思うし、人間と車のかけっこを考えるようなものだしね。あくまで人間対人間を論じるべきで、事実そのほうが面白いし、藤井くんがポナンザに負けたって大した影響にはならないでしょう。

ところで、卓球やらサッカーやら最近10代のスターが頻出してるのって、「ゆとり世代」が過ぎ去って力をためた本格派が爆発し始めたってことなのですかね?


『あなたの人生の物語』テッド・チャン

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内容(「BOOK」データベースより)
地球を訪れたエイリアンとのコンタクトを担当した言語学者ルイーズは、まったく異なる言語を理解するにつれ、驚くべき運命にまきこまれていく…ネビュラ賞を受賞した感動の表題作はじめ、天使の降臨とともにもたらされる災厄と奇跡を描くヒューゴー賞受賞作「地獄とは神の不在なり」、天まで届く塔を建設する驚天動地の物語―ネビュラ賞を受賞したデビュー作「バビロンの塔」ほか、本邦初訳を含む八篇を収録する傑作集。


というわけで映画『メッセージ』の原作を含む短篇集、これは・・・なんというか、極めて学術的なSFだなあ。
表題作『あなたの人生の物語』はあたりまえだけど映画のほうが劇的に脚色されていて、原作の淡々とした静かな展開が対照的で、けれど今まで経験のない深い知の世界が広がっているような。それを十全に理解できないけれどどうやら自分のキャパを超えた世界が広がっているような肌感覚を随所に感じます。

言語学者が主人公だから自ずから言語、というか記号論を主軸にエイリアンとの意思疎通を測るというストーリーだけど、そこは舞台装置でしかなくて話の要は時間の流れを超越した一歩先に今よりも進んだ概念が育まれるみたいな。うまく言えないけど。

時間の流れ=因果関係が幻想だとしたら自由意志は存在するのか?というようなわけのわかんない妄想が頭に渦巻きます。

さて、他の短編も従来のSFとはいと味違ったテッド・チャン独自の世界観。
簡単に理解できないけれど、さらっと読み終えるには引っかかりが多々あってこれは再読必至でしょう。

どうもすごい作家らしいけれど、まとまって出版された作品はこの一冊だけ。極端な寡作作家らしくてもったいないような逆にそれだから価値が高いのかも。

映画『メッセージ』

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解説
異星人とのコンタクトを描いた米作家テッド・チャンの短編小説「あなたの人生の物語」を映画化したSFドラマ。ある日、突如として地球上に降り立った巨大な球体型宇宙船。言語学者のルイーズは、謎の知的生命体との意思疎通をはかる役目を担うこととなり、“彼ら”が人類に何を伝えようとしているのかを探っていくのだが……。



久しぶりに劇場で鑑賞しました。真ん中の「柿の種」みたいなのが宇宙船ですwばかでかいんです。
原作であるテッド・チャンの『あなたの人生の物語』は数年前からAmazonのほしい物リストに入れてあり、やがて購入予定でしたが映画化されちゃうとは。

ここ十数年SF映画ばっか見てて、しかも大概面白い作品なのは作品自体よりぼくの嗜好として妙にマッチしたジャンルなのかな。

そして今回は。
爆発的感動、とはいかないけれど、なんというか深遠な刺激がジワッときました。作品に影響され映画館を出るときフワフワとした体感に包まれます、これがSF映画を見ることの醍醐味です。

で数日過ぎた今。徐々にきましたw
これ、もしかしてすごい映画なのかも!

SFといっても派手さはなくむしろ静謐なイメージが強い哲学的な映画です。
それ故あとになって諸々にいろんな思考が頭を飛び交い、気持ちを支配されるような。

で、結局原作本も買ってしまい、今読書中です。当然ながら映画と本とだいぶ違うのだけど、いやあらすじは同じで細かい設定もかなり忠実。
けど、本のほうは言語学口座のようで学術的述懐が多く読み読み進めるのにいささかの集中がいります。

ああ、しかし、やはりこれは原作読んでから観るべきだったなあたりまえだけど。

まあ上記のようなわけで万人に受ける映画とは到底言えないのですが、たまには難しいことに頭を使うことを楽しめる人なら是非観るべきでしょう。

いやしかし、あたりだったな今回も。
劇場で観る映画を探り当てるぼくの嗅覚、なかなかすごいんじゃないか?

原作本については、また違った感慨がありそうなのでいずれ書きます。

『タウ・ゼロ』ポール・アンダースン

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内容(「BOOK」データベースより)
50人の男女を乗せ、32光年彼方のおとめ座ベータ星第三惑星をめざして飛びたった恒星船。だが不測の事態が発生する。生まれたばかりの小星雲と衝突し、その衝撃でバサード・エンジンの減速システムが破壊されたのだ。亜光速の船を止めることもできず、彼らはもはや大宇宙を果てしなく飛び続けるしかないのだろうか…?現代SF史上に一時代を画したハードSFの金字塔登場。


“ハードSFの金字塔”と名高いこの本を以前から読みたいとは思ってたけど、自分ごときに読みこなせるのか自信がなく長い間躊躇してました。

読む本のストックが切れた今こそ好機と購入、読み始めましたが。

これは確かにハードだw
物理学の難解な理屈オンパレードで、あと古い翻訳の読みづらさも手伝って前半で挫折しかけました。

それでも時間をかけてじっくりと読み進めると、その驚愕のスケールに震えました。いや、スケールデカすぎw
まあスケールでかいわりにせまい宇宙船の中だけが舞台なのだけど。

50年近く前の作品なだけに現代の宇宙物理の定説と違ってる部分もあり、揚げ足を取ろうとすれば色々できそうですが、そういう科学的検証を棚上げにしても十分楽しめるエンターテイメントです。

一般相対性理論に則ったストーリーなので、亜光速を極めると船内の数分で外世界では数万年経つというとんでもない事態なわけで、これがドラマチックに描かれてます。

宇宙の始まり・終わりという、ちょうど前回読んでた本とリンクした内容なのもよかったかな。

PTA遂に終焉

小学校から中学校、そして高校2校と、PTAとともに歩んできた人生でした、本意ではないにせよw

末っ子も高校卒業し、いよいよ役につくことも無くなったところに昨日の総会にて無事会長をやり終えたというわけです。
長かった、しかし。

いやまあね、御存知の通り皆から望まれて期待されて会長になったわけでなくだれでも嫌がる役目をなんとなく受けていただけなのですけど。そして在任中に特別革新的な行いをするでなし、例年通り流れるままに身を任せていたのでリーダーシップなんぞ全く持ってないわけで、何ら誇れるものじゃないのは重々承知です。

ただこうして時の流れに任せて生きてきてみて、それなりに得る所はあったようには思います。

所詮人間の一生なんてちっぽけなもので、なにか偉いことをしたとしても逆にひどいことをしたとしても大抵は歴史に刻まれるほどじゃなく忘れ去られるのです。では生きる意味とは?

もちろん意味なんてそもそも無いのだけど、あえて言うなら他者と関わることにしか見いだせない気がします。どういう形であれ。

そう考えると人と関わる機会としてPTAなどは少なくとも存在意義はあって、長い間にいろんな人と関わって語り合って喜んだり怒ったりしたことはすなわち人生そのものなのかもしれないな、と。

大概の人はかつ物事は忘却の彼方なのだけど、そうだとしてもそこには今の自分を形作る要素として意味がある経験があり、なので記憶になくても体に残っているような気がします。

思い起こせばこのブログで過去にはPTAを否定するような記事も何度か書いたかも。
それがここまで前向きに肯定的に受け入れる自分の変化こそがPTA経験の残滓なのか。

さあ、教育関係とはおさらばだ。楽しい老後に向けてポジティブにがんばろう!

と思ったらまだ後援会長でPTA会議に出席するんだったw

高校の同窓会

すっかり忘れてました、4/22に我が母校横浜桜ヶ丘高校の学年同窓会が開催され珍しく出席したことを。
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実を言うと柔道部の仲間には数年ごとに会ってたのですが、クラス仲間には埼玉に転出したことすら知らせずに30年近く過ぎていたのでした。
そのため何度か行われていた同窓会のお知らせも知らされず、たとえ知らされても行かなかったでしょうが。

そこへ昨今のネット社会のすごさ、今回フェイスブックでぼくを見つけわざわざ知らせてくれた友人がいたのです。理由をつけて断ろうかと思ってたのですが、30年も経ったのだから一度くらい顔見せてもいいかなと、気まぐれに出席してきました。

高校の頃の自分を知る人達、なんかめんどくさいなあ恥ずかしいなあというのが素直な気持ちで会場に入るまで若干の後悔を引きずりながら、というご存知意気地なしです。

ところが、旧知の者に会うたびに電流走るんです、すごく感動するのですこれが!そんな自分に驚いたのでした。高校生の時と変わらない者、禿げちゃったやつ、太ったやつ、いろんなのがいて話題には事欠かない。

封印されていた記憶がドバっとすごい勢いで開放されたような感じ、これがのべつ幕なし起こるので、脳内で様々な化学反応が起こっているような、ちょっとした神秘体験に近い様相でした。

30年会わないでいた友人にいっぺんに会うこと、これ実は凄いことなのだなあ。

なかには「おお!久しぶり!」なんて声を掛け合って内心「誰だっけ?」という人もいたのだけど、時間が経つと思い出しますね体外。
なんか数時間の間に脳細胞が活性化されたような感覚。途切れがちのニューロンが復活したようなそんな至福の時でした。

横浜で開催されたのでその日は実家に泊まったのですが、極度の興奮状態でなかなか寝付けませんでした。

半月以上過ぎた今もクラスはLINEで盛り上がってます。

というわけで、今まで同窓会嫌いでしたがまるっきり好きになっちゃいました。
元々幹事をやるような好きな人はともかく、なかなか足が向かないなんて人も行くべきですよ同窓会。なにせ神秘体験ですから。

『宇宙に終わりはあるのか』吉田信夫

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内容(「BOOK」データベースより)
現在は、宇宙が誕生した「直後」にすぎない―。今から138億年前、宇宙はビッグバンで生まれた。この「138億年」は、宇宙にとってはほんの一瞬である。宇宙は、現在までの138億年を序盤のごく一部として含み、今後少なくとも「10の100乗年」にわたる未来を有する。この遠い未来の果てに、宇宙は「終わり」を迎えるのか?宇宙の誕生から終焉までを最新科学に基づいて見渡し、人類の時間感覚とはまったく異なる、壮大な視点に立つ。



またしても小難しい所に手を伸ばしてしまいました。
もちろん素人にわかりやすく書いてくれてるのですがそれでも難しいのがこの手の宇宙論で。

天文学は当然、物理学や生物化学やなんだかわかんない分野やらもう盛りだくさんで、さすがに混乱します。

それでも我々のこの世界がどういうものでどんな未来に向かっているのか、終わりはあるのか永遠につづくのか、大変興味深いのです。

まあそうは言ってもすべて仮説の域を出ないのではあるけれど、それでもこの本には現代の科学を駆使したあり得べき可能性を厳密に描いている点は単なる想像とは違うわけです。

宇宙の年齢から比べると人間の僅か100年足らずの人生、なんと短いことか!一瞬ですらなくじゃあ「存在」ってなんだろう?とそんな所から考えだしてしまう。

恒星の100億年の寿命ってのもすごいのに10の100乗年という宇宙の寿命には気が遠くなるばかりです。
いったい「極小」の存在である我々が宇宙を考えることにどんな意味があるのでしょう。無駄なことなのでしょうか?

たとえ無駄なことだとしても考えずにいられない、結局それが人間なのだと思います。

それなりに専門的なのでスラスラは読めないしすぐ眠くなります、それでも好奇心が抑えられない!って人がいたらお薦めです(いないかw)。

ポケモンGO春

今年のG.Wは細かい仕事がちらほらあって結局きっちり休みは取りませんでした。
いや、ありがたいことなのですけど、G.W中にお墓の相談に来るようになったのだなあと。

なのでどこも観光せず、ひたすら読書、と思ってたら、しっかり休みを取ってる勇三くんが誘いに来るんですよ。
何をかというと
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そう、ポケモンGOです。ええ、まだやってますw
「ひとりでやるものじゃないの?」とよく聞かれます。このゲームはジムでポケモンを戦わせるという一面もあり協力して戦ったほうが有効だったりするのです。

「まだやってる人いたんだw」というのも必ず言われます。
知人ではほとんどいません、レアポケゲットに集まってる様子を見ると若者より高齢者が多いです。

「そんなに面白いの?」
ん~、、、面白いんでしょうね辞める気にならないのだから。ある日突然飽きそうな気もしますが。
ウォーキングの暇つぶし的な意味合いもあるのですが。

一応言い訳しておくと、ぼくの場合課金はしておりません。無料でこれだけ楽しませてくれたら上等でしょう。
まあ結果あまりトレーナーレベルは高くないのですが。

このGPSをフルに活用したゲームは画期的であり今後様々なタイプにアレンジされて出てくると思います。

人生の貴重な時間をゲームに割くのはもったいない、と思ってRPGを一切やらなくなった過去はあるんですけど、ただ仕事や実生活に差し障りなくやるぶんには許されるのではないかと。

しかしめっきり読書しなくなったなあ、将棋も指してないし。
そうは言っても、そのうち元に戻るのでしょう、こういうのは数十年もやり続けられるものじゃないしね。

『フェルマーの最終定理』サイモン・シン

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内容(「BOOK」データベースより)
17世紀、ひとりの数学者が謎に満ちた言葉を残した。「私はこの命題の真に驚くべき証明をもっているが、余白が狭すぎるのでここに記すことはできない」以後、あまりにも有名になったこの数学界最大の超難問「フェルマーの最終定理」への挑戦が始まったが―。天才数学者ワイルズの完全証明に至る波乱のドラマを軸に、3世紀に及ぶ数学者たちの苦闘を描く、感動の数学ノンフィクション。


もう何度も読んでいるのだけど、数年おきに読みたくなる本、で常に面白くて・・・ってこんなにコスパの優れた物事ってそうないでしょ?まさしく名著だと思います。一家に一冊だと思うのです大げさでなく。

まずぼくのような数学苦手モノにも食いつきやすいように数学の基礎=紀元前の話から始めてくれるのがありがたい。
ピタゴラスの定理は学校で習っと思うけど、このピタゴラスこそ我々の文明を大発展させる礎のひとつとなったことは間違いないと思う。
ところが紀元前5世紀くらいの人で、実際にはよくわかっていない人物。人伝えに「ピタゴラス教団」という数学集団がかつてあったことが知られており、そこで高度の数学が研究されたらしいとか。
古代中国でも同様の定理が古くから伝わってるらしく本当にピタゴラスが発見したかは不明だそうだけど、紀元前の話を証明しようもないしね。

で、そのピタゴラスの定理・・・直角三角形の斜辺をZ、他の2辺をX.YとするとXの2乗+Yの2乗=Zの2乗が成り立つ
これを発展させたのがフェルマー予想で
「Xのn乗+Yのn乗=Zのn乗、nが3以上の場合整数解を持たない」というもの。

そしてそのピエール・ド・フェルマー本人が
「私はこの問いの真に驚くべき証明を発見したがそれを書き記す余白が足りない!」
と、煙に巻いたようなとぼけた落書きを参考書の端に記したことから300年に及ぶ数学者の挑戦が始まったわけです。

もしフェルマー当人が大したことのない凡人でああったらこうも騒がなかったでしょう、しかし素人数学者ながらしっかりと実績を残してるもんだからあながちホラとも言えないぞ!と世界の名だたる数学者が挑んだということです。

ガウスやオイラー、ガロアなど数学史に名を残す偉人とともに解決のカギとなった要素のひとつ「谷山:志村予想」も紹介されることで日本人が関わっているのが嬉しいじゃないですか。
本当に様々な人が関わって諸々の悲喜劇を繰り返しながら証明に至ったという言うなれば大河ドラマです。

数学関係者には当たり前な知識なのかもしれないけれど、ぼくのような数学音痴にとってこれほどわかりやすくとっつきやすい数学書はないでしょう、つまりこの本はフェルマー予想を口実にした数学史のダイジェストになっているのではないかな。
だから数式だけでなくそれに関わる人間が暗に描かれていてそこに強い感動が生まれるわけです。

玉オケ スプリングコンサート

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娘の所属する玉川大学のオーケストラを観てきました。

1.フィガロの結婚序曲
2.となりのトトロ メドレー
3.ベートーヴェン交響曲第5番 運命

素人にやさしく楽しめる選曲でした。
相変わらず弦楽器がきれいな音を奏でてました、腕前なのか会場の音響なのかすごく響きが綺麗なんだよなあ。

弦楽器は基本大勢で同じフレーズを弾くので多少のミスはわかりづらいのですが、その点管楽器って常にソロ演奏なので目立ちます。人間だからミスはゼロにはできないなかで吹いてるのだと思うと度胸あるなと。

あと、前側の席に座ったからかチェロの音がよぉーく聴こえて満足でした。
特にベートーヴェンはチェロが美味しいところ担当しがちなのでありがたかった。

素人クラシックファンとしては第5交響曲はわかりやすくて大好きなので、今回細部までよく聴こえて申し分のない演奏でした。
多少のミスがあっても気にならない名曲ですな。

200年以上も前に作られた曲をずっと演奏し続けるって考えてみたら凄いことです。
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