石匠風間ブログ

深谷から箴言

 
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YouTube

ここ最近YouTubeで音楽聴きながら寝てます。アイホンが余っててWi-FiつながればYouTube見れるので。

ここ数年の傾向としてクラシックが多かったけど、ここにきてなんか若かりし頃に思いが募ったのかブリブリのハードロックなども聴いてます。特にギターのレッスンとして重宝したイングヴェイ・マルムスティーン!

何度かこのブログで馬鹿にしてきたのだけど、改まって聴いてみると、なかなかいいじゃないですか!アホみたいにしつこい速弾きが寝しなには不向きだけどw
でも当時ネオクラシカルというジャンル分けされただけあってバッハっぽいあるいはモーツァルトっぽいメロディがふんだんに現れて、つまりパクリってことなのかなwまあ現代においてパクらない完全オリジナルの音楽なんて存在しないし著作権の切れた名曲を取り入れて何ら不都合はないわけです。
現にこうしてその影響を受けてハードロックからクラシックへ転身したぼくがいるし。

しかし、イイ時代になったなあ、過去のアルバムまるごとただで聴けるわけで、正確には合法じゃないかもだけど。

気がついてみればYouTubeの異様なまでに肥大化した万能感!音楽だけでなくテレビ番組・映画・ハウツー・おもしろ・キレイ系などなんでもあるのだなあ。

次代にはどんなメディアが出てくるのか想像もつきません。

上里カンターレ演奏会

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深谷フィルの事後報告になりますが、去る3/31(土)、上里カンターレにて演奏会を開催しました。

イタリアをテーマにした洋菓子ショッピング店ということで、演奏曲もややイタリア寄りにチョイス。
1曲が4分程度ってことで定演より肩の力抜いて気楽に聴けるからでしょうか、案外と好評です。

アレルヤ ~モーツァルト
帰れソレントへ
オー・ソレ・ミオ
マイ・フェア・レディ
フニクリ・フニクラ
常動曲
など、全9曲とアンコール曲というプログラム。午前午後1回ずつの公演で、店内のオープンスペースを陣取ってオーケストラでした。姉妹店の花園フォレストの演奏も含めるとかれこれ4~5回やってるかな、ここ2年ほどで。

Xmasが定番時期ですが店の都合で春や夏にも行われてます、お暇な時にぜひ足を運んでみてください。

女人禁制

「人命」より「女人禁制」重視か 角界対応に厳しい声

数日来の報道で周知の通り土俵への女人禁制が大きな話題になってます。
確かに人命よりも自分らのルールを優先させては非難の声も上がるでしょう、そこには異論はありません。

ただ、どうなのかなあ。
「伝統」と呼ばれるものって多くは理不尽な非論理的なあるいは非科学的なものだったりするじゃないですか。時代が変わって社会適合性に欠けるからやめてしまえと言われればそれは正しいのかもしれないけれど、なんか味気ない社会になっていく気もします。人物も社会も矛盾を抱えている方が面白みがあったりする気もします。

とは言っても今後女性首相が誕生したりすればころっと変えちゃうのだろうけどね。
諸々時代と合致しない物事がある中でも相撲は特にずれてる気もします、そもそもちょんまげってねえw
さらに言えばそのずれてる所が結果的に相撲の醍醐味を形成していたりしないかな。

なのであえて不便でありながら理不尽でありながらもそのまま踏襲するような伝統があってもいいのじゃないかな、とは思うのだけれど。だけど国民みんなに愛される大相撲であるためには理不尽を捨てていかなくてはならないものなのかも。

ん~、よくわからない結論でした。
わかってるjことはこの事件を踏まえて便乗した宝塚市長のくだらなさかなw

3月の読書抜粋

『メロディ・フェア』宮下奈都

内容(「BOOK」データベースより)
大学を卒業した私は、田舎に戻り、「ひとをきれいにする仕事」を選んだ。けれども、お客は思うように来ず、家では妹との溝がなかなか埋まらない―いま注目の著者が、迷いながらも、一歩ずつ進んでいく若い女性を描いた、温かく軽やかな物語。書き下ろし番外編を収録。



あれ?って思うくらい響かない話でしたこれは。
化粧品店の売り子の話だから共感できないからなのか。途中で読むのやめそうになったけど文章自体はスラスラと読みやすいのでなんとか。

『フリーランチの時代』小川一水

内容(「BOOK」データベースより)
「私は人類をたいらげたい」―火星やまと基地の隊員4名が体験した、あまりにもあっけないファーストコンタクトを描く表題作、太陽系開拓時代に孤独な宇宙船を駆るニートの日常「Slowlife in Starship」、いつのまにか不老不死を獲得してしまった人類の戸惑い「千歳の坂も」、そして傑作長篇『時砂の王』に秘められた熾烈な闘いを描くスピンオフまで、心優しき人間たちのさまざまな“幼年期の終り”を描く全5篇収録。



もしかして小川一水って短編のほうが優れてる?そんな印象の1冊でした、面白かった。中でも『千歳の坂も』は個人的に好きな分野なので楽しめました。そして『時砂の王』のスピンオフが載ってるのも喜ばしい限り。

『トネイロ会の非殺人事件』小川一水

内容(「BOOK」データベースより)
森のペンションに集った十人の男女。恐喝を受けた相手を全員で協力し殺害するが、裏切り者がいることが判明する。殺人に手を下さなかった一人は誰だ?(表題作)。その他、閉鎖された宇宙訓練施設で起こる毒ガス殺人事件(「星風よ、淀みに吹け」)、父の遺言の不審点を調べるうちに、壮大な謎に遭遇する少女の物語(「くばり神の紀」)など、絶妙なトリックの三編を集めた傑作集。



調子に乗ってもう一冊小川一水の短編を。題名通りミステリもどきなのだけど、うーん、意外性はあるもののミステリとしてちょっとどうかなって。やっぱりSF書いてたほうがいいんじゃないかこの人は。

『窓の向こうのガーシュイン』宮下奈都

内容(「BOOK」データベースより)
周囲にうまく馴染めず、欠落感を抱えたまま十九年間を過ごしてきた私は、ヘルパーとして訪れた横江先生の家で、思い出の品に額をつける“額装家”の男性と出会う。他人と交わらずひっそりと生きてきた私だったが、「しあわせな景色を切り取る」という彼の言葉に惹かれて、額装の仕事を手伝うようになり―。不器用で素直な女の子が人の温かさに触れ、心を溶かされてゆく成長ものがたり。



凝りもせず且つ用心深く宮下奈都を。
うん、これは期待を裏切らない秀作。この感じだわ、心を動かされたのは。
これも額装家という職人話なわけでこの手の職人ストーリーにほだされてしまうのかなぼくは。

『食堂かたつむり』

内容(「BOOK」データベースより)
同棲していた恋人にすべてを持ち去られ、恋と同時にあまりに多くのものを失った衝撃から、倫子はさらに声をも失う。山あいのふるさとに戻った倫子は、小さな食堂を始める。それは、一日一組のお客様だけをもてなす、決まったメニューのない食堂だった。巻末に番外編収録。



少し前のベストセラーになってたなと読んでみたら。
題名と違って案外グロい話w
ただ料理を黙々と作る姿には強く心震わせるひたむきさがあって、なんて言ってぼくは一切料理しないのだけど。
こういう素朴でひたむきな話はおしなべて面白いです、ぼくには。でもレビューを見ると賛否両論みたい、それもわからんでもないがこういう作家はいてほしいなと思うところです。 

大相撲三月場所

今日14日目が終わり千秋楽を残すのみとなりましたが、初日から白鵬がいないチャンスの場所、鬼のいぬ間にってことで両大関あたりが賜杯をつかむなんて期待を抱かせる場所でしたが、横綱鶴竜が順当に優勝しました。

今場所は千代の国、北勝富士、嘉風、正代などお気に入りの力士が軒並み低調で残念でしたが、勢や魁聖の優勝戦線への絡みや遠藤が勝ち越して三役入り濃厚、豊山や朝乃山、竜電といったニューカマーの活躍といったことで大いに楽しめました。

宇良や阿武咲がケガで休場、先場所平幕優勝の栃ノ心もケガでイマイチの調子。
いや当たり前だけど勝ち続けるのは至難の業ってことでしょう。どれだけ調子よくても一瞬の振舞いで負けてしまう競技ですから。
逸ノ城なんて215kgの巨漢、ちょっとやそっとじゃ動かないわけなのに、あれはタイミングなのか小兵力士でもグイグイ押し切っちゃうような場面もあって一筋縄じゃないです。

白鵬ってのはホントにすごいんだなとあらためて思いますね、あんなに安定して勝てるもんじゃない、カチアゲしてるからって必ず勝つような単純なものじゃないw
とはいえ、実際のところ強すぎる横綱がいない場所のほうが予想が難しく盛り上がったりするのだけど。

若手が今後新しい時代を作っていくのだけど、それは自然な流れで抗いようもないのだけど、嘉風や十両の安美錦・豪風などベテランが長く活躍してくれると嬉しいのがオッサンファンの本音だったりします。

そして千代丸はかわいいw腰を落として構えると完全に丸なんだもん。
正代も子豚みたいな顔でかわいい、つまりデブは可愛いんですよ基本。

野党の人たち

財務省による公文書の改ざんというとんでもない話題で持ちきりの世相です。

人間だからミスは皆無にできないのは誰でも知っているし、誰でも多少のごまかしや虚偽はあるでしょう。
それでも天下の財務省の行いというのは率直に衝撃でしたね。

いや正確には多少誤魔化していたとしてもそれがバレること自体がが驚愕です。日本有数の頭脳が集まった集団がそんなあり得ないことを晒してしまうとか。

なのでマスコミが大騒ぎするのも野党が張り切るのも仕方ないとは思います。
思いますがしかしその対処ですね問題は。

というのも野党が求めるのが証人喚問一辺倒ってことですよ。
佐川氏はまだわかる、けど総理婦人なんて呼んだって時間の無駄とわかりきってるじゃないか。

有り体に言えば世間知らずのセレブ婦人ですよ、ちょっとおだてられて優しく接したとしてそんな一連の流れを確認してどうすんの?って話ですよ。願わくば失言を引出してさらなる与党追求のネタを産みたいってことだろうけど、いい加減にしてほしい。
もっと議論せねばならないことが山積してるでしょうに国会には。

麻生財務相や安倍内閣の退陣を求めるような発言もしてるけど、現段階の外交の難しい舵取りを他党に任せられるとでも思っているのか?

そもそもの問題に対して由々しきことだとはおおよその国民が思っているだけに相変わらずの野党の対応にがっかりしてる人も多いのじゃないかな。

つまりぼく個人的に一番由々しいのは問題を受けての野党のがっかり対応です。しっかりした頼もしい野党があってこそ与党もしっかりするってものだし、もうちょっと自分たちの存在意義を考えて欲しいです。

『羊と鋼の森』宮下奈都

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内容(「BOOK」データベースより)
高校生の時、偶然ピアノ調律師の板鳥と出会って以来、調律に魅せられた外村は、念願の調律師として働き始める。ひたすら音と向き合い、人と向き合う外村。個性豊かな先輩たちや双子の姉妹に囲まれながら、調律の森へと深く分け入っていく―。一人の青年が成長する姿を温かく静謐な筆致で描いた感動作。



読書レビューは月の終わりにまとめて、と決めてたのにその決まりを自ら破るのは存外に感動したからです。
すごく共感し心が打ち震えました。
本屋大賞受賞と聞き期待はしていたものの、その期待の斜めを行く素晴らしさでした。

そもそもピアノ調律師って最後の謎職業ですよね、もちろん存在は知ってるけどそれだけで食ってけるのかなって。
ぼくにはピアノの音の善し悪しなどわからないのだけど、でも音に和音にフレーズに心を打たれる場面には強く共感したわけです。

音楽は人生を楽しむためのものだ。決して誰かと競うようなものじゃない、競ったとしても勝負は予め決まっている、楽しんだものの勝ちだ。


こういうのがいいです、まあ下手っぴ擁護が心地良いのかもしれないけど。

明るく静かに澄んで懐かしい文体、少しは甘えているようでありながら厳しく深いものを湛えている文体
夢のように美しいが現実のように確かな文体


これは原民喜という作家からの引用だけど、ゾクゾクきます、このセンスは本物です、久しぶりに本物の作家に出会えた歓びを感じました。

物語自体は大した事件もなくどんでん返しもなく平坦に進むのだけど、こういう静謐な中に実は青白く燃え盛ってるみたいなのがたまらないのだよなあ。早速他の作品もチェックしています。

こういうたまにある感動本との出会いが、素朴なぼくの人生にほんのちょっと彩りを加えてくれてるのだと思うのです。

ドキュメント72時間

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NHKの番組ではあるが低予算な造りが民放っぽくて、テレ東の「家ついてっていいですか」みたいな匂いがしていいです。
正確にはもっとドライで人情味をこそぎ落とした臭いかな。

ドキュメントだから毎回違う場所で違う人達が出てきて、なんのことはないありふれた人生を垣間見せる。この「垣間見せる」程度が絶妙で、じっくり語られても疲れちゃうのでw

あたりまえだけど世の中いろんな人がいろんな事情を抱えて生きてるんだなとしみじみ思わされます。
平凡な市井の人々を映すだけで番組が成立しちゃうってのも驚きだけど、考えてみるに美男美女や資産家やしゃべりのうまい人っていささか飽きてきてませんか?いやもちろんそういう人もたまに見たいのだけどそればっかでもねえ。

この30分番組では劇的な事件も起きなければ激怒も号泣もなくて、かなり不幸な境遇でもカラカラ笑って通りすぎてく人や圧倒的に言葉足らずの謎の人などが映されます。そうなんだよね、人間悲劇に見舞われても泣いてばかりはいないし現実には淡々と日々を過ごしてるものです。

ぼくが段々ドラマ見なくなったのもそういうことなのかな。

この番組で爆笑したりすることはないし、何かを得るってものでもなさそうだけど、なんつーか微妙に心地よいです。

二月の読書まとめ

『悲しみのイレーヌ』ピエール・ルメートル

『その女アレックス』のヴェルーヴェン警部のデビュー作。 奇怪な連続殺人をめぐる物語がたどりつく驚愕の真相。


なかなか凝った筋立て、純粋にミステリとして楽しめました。が、しかし相変わらずグロいwというか『その女~』より全然グロいなこれは。なにせ主人公カミーユがキャラとして立っているから全体として切れが良い印象。フランスの雰囲気もそこはかとなくあるのがいいのかな。

『インタビュー・イン・セル』真梨幸子

50万部突破のベストセラー『殺人鬼フジコの衝動』を超える衝撃と戦慄のラストシーン


『殺人鬼フジコ~』の続編ってことでこれもまたグロいのだけど、ビジュアル的なグロさよりも人間の内面に潜む黒い部分を炙りだしたような嫌なお話。著者は「イヤミス女王」と呼ばれてるらしく、つまり湊かなえなどと同じ嫌な読後感を生み出す達人ってことで目論見通り見事に嫌な気分にさせられました。でもこういうことが現実に起きていそうで怖くなる。

『カウントダウン』真梨幸子

余命、半年――。海老名亜希子は「お掃除コンシェルジュ」として活躍する人気エッセイスト、五十歳・独身。
歩道橋から落ちて救急車で運ばれ、その時の検査がきっかけで癌が見つかった。余命は半年。


同じく真梨幸子の著作だけど、読み始めは別の著者かと思うくらいほんわかした始まりで油断してたら徐々に恐ろしい展開に。よく読んでみれば様々な伏線が張られててしっかりとミステリ小説でした。ちょっと無理矢理な結末かな。でも嫌いじゃないです。

『時砂の王』小川一水

時間線を遡行して人類の完全なる殲滅を狙う謎の存在。絶望的な撤退戦の末、男は最終防衛ラインたる3世紀の倭国に辿りつくが……


そして今もっとも読みたいSF作家小川一水。期待以上に面白かった、かっこよかったです。3世紀の日本ってことで卑弥呼が準主役、SFと歴史を同時に楽しめるみたいな。
しかしこの時間遡行というテーマはどうしても矛盾が目につきます、時間遡行とパラレルワールドは同じ土俵で論ずべきテーマかと思うのだけど、いずれにしろまあ「それはおかしいだろ」的なツッコミを入れながら読むのが逆に楽しいジャンルでもありますが。

『コーヒーが冷めないうちに』川口俊和

とある街の、とある喫茶店のとある座席には不思議な都市伝説があった。その席に座ると、望んだとおりの時間に戻れるという


なぜか時間遡行ものが続くこととなったが、これはSFってほどじゃなくもつれた人間模様を楽しむ道具としてのタイムリープか。
戦士もビーム砲も出てこないがほっこりとした人情話を楽しむものです。こういうのもたまにはいい。

平昌五輪

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寒いですね今シーズンは殊のほか。
さすがにこうも寒いとウォーキングもサボり気味です。

そんな中、もっとべらぼうに寒い平昌でアスリートたちが奮戦しています。
年をとるにつれ自分が動かなくなるからかオリンピックの活躍がより楽しみになってます、もはや日本人出てない競技でも最後まで見ちゃったりw

そして涙もろくなってます確実に。高梨沙羅ちゃんとか羽生くんなんて泣くでしょ。

スケルトンとかリュージュ、あの板に寝そべって勢い付けて滑ってくだけの競技、普段見ることがないからだろうけど、どうにも間抜けに見えてw面白がってたのですが、腰を据えてじっくり見るとあれはあれでなんというか趣もあるように感じてくるから不思議です。

メダルの数はどうでもいいです、そもそもショウビズなのだから楽しませてくれればオールOK。
正々堂々と日本人本来の美しい姿が見られればよいのです。

毎回テレビ局が番組MCやアナを派遣するじゃないすか、今回に限ってはなぜかちっとも羨ましくないというのがねw
アテネとかシドニーは「いいなあ」と思って見てたのに場所によりけりなのですね。

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